【日 時】 | 2009年10月7日(水) 13:20~15:00 |
---|---|
【場 所】 | 日本ハードウェア(株)鹿児島工場(大崎町) |
当協会の賛助会員である鹿児島県内市町村の企業誘致担当17名が大崎町にある日本ハードウェア(株)鹿児島工場(本社:名古屋市)の視察研修を行いました。
当日は、矢野工場長が当工場の立派なゲストルーム(ログハウス)で大崎町へ20年前に進出された経緯や、鹿児島工場の工場増設・現在の組織体制・製造製品、特に、当社の開発された6角割型セグメントなど金型技術などについて説明の後、2班に分かれて、製造現場を案内して戴き、製造中の千分の1の高精度な自動車関係の冷間圧造用工具製造の現場をつぶさに見学できました。
研究棟については、あいにく現在大学との共同研究の機密保持の関係で視察はできませんでしたが、現在、商品化の段階との話しがありました。
見学後は市町村担当者から、同工場からの県外への輸送手段や、大崎町誘致の決め手、人材の確保、研究開発の状況、行政との係わりなどについて質疑・意見交換が行われました。
昨年からの世界的な不況の中、受注が極端に減少し非常に厳しい状況が続いているのにも係わらず、社員を大事に、雇用維持をしながら頑張っているとの話に、心温まる思いが致しました。
当日は、台風18号が接近する大雨の中、気を抜けない時にも係わらず案内を戴き本当にありがとうございました。大変勉強になりました。
-
矢野工場長の
概要説明 -
工場視察の様子1 -
工場視察の様子2 -
市町村との
意見交換