【実 施 日】 | 2013年8月17(土)~18日(日) |
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【実施場所】 | 鹿児島大学 工学部講義棟 131号教室 |
当協会は昨年に引き続き、鹿児島大学大学院理工学研究科と連携して、SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)を、下記の通り開催しました。
◇テーマ
「“連帯によるエネルギー革命” ~エネルギー変換の物理化学~」
◇内容
概要:「連帯によるエネルギー革命」というコンセプトのもと、 『エネルギー変換の物理化学』というテーマで、 講義によって「持続可能な地球に住むために、植物と連帯した活動をしよう!」や 「植物の成長の不思議:成長のためのエネルギーは、どうなっているのか?」 についての基礎論について、パワーポイントと機器を使い、解りやすく説明が行われました。 その後の実験では、講義で得た知識をもとに、生徒を5班にグループ分けして、 グループ毎に様々な器具を使い実際実証実験を行いました。また、そこから得た結果をもとに、 グループで討論、その成果や感じた点などについて発表させることで、情報を共有し、 発展させる方法で講義が進められました。
参加者:県内の高校生29名、TA5名、引率教員等4名、講師5名、関係者3名の45名が参加。
◇主な日程・開催地
8/17(土) 講義の部:鹿児島大学 工学部講義棟 131号教室
実験の部:情報基盤センター
講義①:「太陽光スペクトルの特徴と発生メカニズム」
講 師:鹿児島大学理工学研究科教授 小原 幸三
講義②:「太陽エネルギーを利用するには、どうするの?光子と電子の出会い:発想の原点と実用化への道」
講 師:㈱アトムニクス研究所社員 畑田 賢造
実験①:「光子と物体の相互作用:光で物体を制御する?」
講 師:鹿児島大学理工学研究科 教授 小原 幸三
副講師:鹿児島大学理工学研究科 大学院生 陳 麗
8/18(日) 講義、実験共に、鹿児島大学 工学部講義棟 131号教室
講義③:「太陽を用いてCO2とH2Oから燃料を造る!:光触媒の機能を学ぶ」
講 師:鹿児島大学理工学部研究科 教授 小原 幸三
副講師:鹿児島大学大崎活性化センター研究員 山口 光臣
講義④:「光子と原子・分子の相互作用とエネルギー変換:どこで、どのように衝突しているか?」
講 師:鹿児島大学大崎活性化センター研究員 濱崎 貢
副講師:鹿児島大学理工学研究科 大学院生 陳 麗
実験②:「光触媒の能力評価:光-電子-化学物質の変換効率を探る!」
講 師:鹿児島大学理工学研究科 教授 小原 幸三
副講師:鹿児島大学理工学研究科 大学院生 陳 麗
討論①:「太陽の光とエネルギー利用」
講 師:鹿児島大学大崎活性化センター研究員 山口 光臣
副講師:鹿児島大学理工学研究科 大学院生 陳 麗
なお、以降の日程は下記の通りとなっています。
成果発表会:8月31日(土)
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講義①-1
(鹿大理工学研究科 小原教授) -
講義②-1
(受講者の様子) -
講義②-2
(㈱アトムニクス 畑田社長) -
講義②-3
(受講者の様子) -
実験①-1
(実験の様子) -
実験①-2
(受講者の様子) -
実験①-3
(実験の様子①) -
実験①-4
(実験の様子②) -
実験①-5
(実験の様子③) -
実験①-6
(実験の様子④) -
実験①-7
(実験の様子⑤) -
実験①-8
(実験の様子⑥)